さて、2008年最初のひろろのチューンは、オーディオだ。
166のオーディオは意外と良い音を出す。おまけにカセットも聞ける!(笑)今時カセットは無いだろーに。
通常はCDチェンジャーでCDを聞いているのだが、このCDチェンジャーは年式が古いのかCD-Rを認識しない。
プントのは何とか再生できたのに、166はダメだ。TUTAYAからレンタルコピーしたCDが聞けない
ので結構痛い。オーディオを交換すれば良いのだが、それも出来ない。
166はICS(IntegratedControlSysytem)というシステムにナビ、オーディオ、エアコン等を全て集中管理した
社外のものを排除したシステム設計であり、後付け等をまったく考慮していない作りにはなっているのである。
そこで、ipodの登場だ。時代はデジタル。思いっきりアナログの20世紀の車にデジタルは繋がるのか。
FMトランスミッターで飛ばせば超簡単だが、音は最悪。これは使い物にならない。カセット経由も音質的に期待薄。
やはり、ラインで繋げる方法をネットで調査開始した。
ネットで色々調査すると、ipodを繋げて音を出すことは出来ることが判明。
CDチェンジャーからの音声出力(RCAコード)をipodの出力に切替える方法の様だ。
つまり、ICSはCDチェンジャーの音を出してるつもりで、実はそれはipodからの出力にするという感じ。
当然、コンソールのICS画面にはCD演奏の表示となり、CDチェンジャーにCDを入れておくことが必要だ。
ただ、この方法だとCDチェンジャーへ切り戻すには、いちいちトランクを開けてコードの繋ぎ換えを行う必要が
あるわけで、使い勝手が悪すぎる。ひろろのCDはまだまだ調子がよく、元気なので、CDとipodを切り替えて
使えるようにしたかった。また、ipodの電源供給を12Vのシガーライターから取るサードパーティーキットも幾つか
ありそうでこれも評判が、良さそうな物を幾つかリストアップ。
そこで、考えたプリミティブな方式。車内で繋ぎ換えるようにできればいいじゃんということで、
最終的な配線図が以下の通り。
最初は、RCAコードだけでokだと思い、近くのドンキーでラインを購入してTryしたが、一発ではうまくいかず、
結果的にアダプタ等が必要であることが判明。ドンキーで高い買い物してしまった。(笑)
CDチェンジャーと車体側のRCAコードを外して車内へ延長するのです。
車内へのコード搬入は手を抜いて、簡単なトランクスルーを利用しました。
2000年式のひろろでもipodが聞けるようになり、長距離ドライブが楽しくなりました。
今回購入した部品は以下の通り。
・ipodカーオーディオ接続ケーブル(黒) 品番PDA-CAR1BK \5800
・オーディオケーブル(5m) ステレオミニプラグ用(オス/メス)\268
・オーディオケーブル(5m) ステレオミニプラグ用(RCAプラグ/ステレオミニプラグ)\1240
・RCA延長アダプタ(メス/メス)\129
今回のLink情報
AVライン系はココが安いです。(郵送が可能なのがポイント)CompuAce横浜店
車載に関するipod系製品情報はココで勉強しました。All about ipod
海外の166オーナも悩んでいたみたいです。Alfaowner.com
サンワサプライ製接続ケーブルのインプレッション
ipodの接続ケーブルは色々出ていますが、安いものは色々問題があるみたいです。
ココは勝負で、結構値が張るものにチャレンジしましたが、166ではシガー電源からのノイズを拾ってしまい、ちょっと失敗でした。
何故か、リア側のシガーの方がノイズが大きく、コンソール側の方が良いみたいです。
まあ、シガーへは電池が無い時だけ、繋げば良いのですけれどね。あと、夜間に青いLEDが目障りでした。