プントにもETC(2005.6.4)


足車であるPuuさんとこる象の2台にETC接続工事を実施しました。
ETCはパナソニックレーシング製の別センサー式のCY-ET700D(型落ち)です。

ETC

ETCは何がよいのか判らないので、悩んだときは潰しが利く松下でしょう。セキュリティ確保のため
本体部はグローブボックス内に入れておきたかったので、センサー部と別体式のものをチョイス。
このET700DはACC電源、常時電源、アースの3本を取る必要があります。
当然、DIYでの導入ですので、先ずはどこがACC、常時電源かを探す必要があります。
探すには、テスターを用意しましょう。
先ずは運転席横のヒューズBOXを開けてみます。何かいい線ないかなーと探しますが
見当たらないので、ハンドル下のカバーも外します。外そうとネジを見ると、ヘキサじゃん。(確か3mm)
こんなのプラスのネジにせーよってな感じです。4本ネジをヘキサレンチで外すと、
ハンドルしたのカバーがバカっと外れます。チルトハンドルのバーがちょっと知恵の輪状態
ですが、無理せずに外しましょう。見るとコードも沢山あるので、ここからは探せそうです。

このコード

圧着端子用のレンチはDIYショップ等で安いセット物が売ってます。1つ買っておく
ととても便利です。後はこれといって専用工具は何にも要りません。ワンタッチで電源を取るための
分岐カプラーは2つ必要ですのでこれだけは用意しておきましょう。
さて、電源探しです。キーをオンにして12V取れるところと、キーオフ状態でも12V取れるところを
テスターで探すだけです。良いのがありました!キーシリンダの対面(ハンドル左側)の
カプラーに入っている赤が常時電源、オレンジがACC電源です。(写真黄矢印)
このコードに分岐カプラーをはめて電源を分岐することに決定。アースはご丁寧に
ハンドル下にありました。10mmのボルトにそれらしい黒線が留まっているので直ぐ判ると思います。
さあ、配線工事です。おっとその前に、バッテリーのマイナス端子は外しましょうね。(10mm)

赤、橙、茶のコードが入っている白カプラ部

配線工事完了後、バッテリーを繋いで動作確認。
キーをオンにするとETCのパワーLED(緑)が点灯。ポンと音がして、暫くすると
カードが入ってないよー!との音声での警告。取りあえず動いたけど・・
そうなのよねー。ETCカードがまだ来てません(^^;
次回テーマは今更ですが、「初めてのETC体験」かな。(笑)



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